佐藤の日報

何かしらのもやもやを抱えてしまった。そんなときに更新する個人的な日報です。

「最近達成感を感じたことって何?」という質問。

こんばんは、卒業論文そっちのけの僕です。

 

今日1年数ヶ月振りに会った、僕の母親世代の女性といろいろ話しているときにある質問を受けた。

 

「最近達成感を感じたことって何?簡単なことでもいいんだけど」

 

その方はある会社の経営をしていて、今月の面談ではその質問をしているそうだ。

 

その質問をされて僕はドキッとした。

あれ、最近何にも達成感を感じてない、、、?

 

本当に何も思いつかなかった、遡ると1年は思い出せる達成感を得ていない。

ただ受け身に生活をしていたからだと思う。

 

数ヶ月に1回でも自分に問いかけたい。

「最近何に達成感を感じた?」

 

これって地味に大切なことだと思う。

 

 

「ちょっと私の話聞いてる!?」は仕方ないんだよ。

「ちょっと私(俺)の話聞いてる!?」と怒られたことありますよね?


僕もよく怒られます。



この状況を思い浮かべてみてください。

おそらく、お互いに向かい合って真剣に話しているわけではないですよね?


大体の場合、2人は何かをしながら喋っているはずです。


テレビを見ながらでも、ネットを見ながらでも、皿洗いなど家事をしながらでもなんでもいいけど何かしながら。



この場合、明らかに喋っている側の方が「明らかに楽」なんです!というかそう思うんです!


こういうシチュエーションのときの話って、割とどうでもいい、「〜と〜カフェに行って、〜してさあ、そのときね!」みたいな話なことが多くないすか?


話す側は、今日あったことを、話すだけだから、何かしながらでも話せるんですよ!


聞く側は、それだけに集中して聞かないと、ちゃんと聞けないわけです。

だって、〜さんのことも知らないし〜カフェのことも初めて聞くのだから、、、

ちゃんと理解して聞くのは難しいんです。


簡単にいうと、アウトプットよりインプットの方が断然、集中力を使うんです。


全く関係のない例でいうと数学と国語です。


数学の計算は音楽聞きながらできても、国語の読解問題?は音楽聞きながらはできませんよね。


漢字ドリルなら音楽聞きながらでもできますけど。

文章を読んで理解するのはインプットで、計算はどちらかというとアウトプットだと思うんです。


新しいことを理解しようと思うのにはそれなりの集中力が必要だと思いませんか。



なので、世のみなさん、話をちゃんと聞いてもらえてないと怒りたい気持ちはわかるのですが、


話している方が楽だということもどうか頭の片隅にいれておいてください。


これは僕の肌感覚の話なんで、科学的にどうこう実際のところはわからないので悪しからず。


質量(重み)は重要だという話

高校時代の友人と久しぶりに会った。

初めて知ったのだけど、その友人は、
インターネットショッピングを利用したことがないそうだ。

決してインターネットに疎いわけではない。意図的に使っていないのだ。おそらく便利さよりもリアルさを追求しているのだと思う。

本でも服でもなんでも、自分の足でお店に行って、見て触って、買って、重みを感じながら家まで持って帰り、使うなり読むなりするのが良いそうだ。

確かに、ネットショッピングではリアルな購入体験まではついてこない。記憶に残りにくかったり、思い入れを持たないかもしれない。

その友人は電子書籍も使っていない。
本は重みや手触りやかすかな香りを感じながら読むのがいいのだろう。これに関しては私も同意である。

友人の話を聞いてなんでもかんでもネットショッピングで買っている自分が少し寂しい人間のように感じた。

人とできるだけ関わりたくないから使っている側面も確かにある。友人はその関わりも大切にしているのかな。

質量とか重みとかを考えていると、カラオケ屋さんで飲むビールのことを思い出した。
全てがそうとは限らないが、カラオケ屋さんででてくるコップは大抵プラスチック製だ。
盛り上がりすぎて割れるのを防ぐためかもしれない。

あのプラスチックのコップで生ビールを飲むととてつもない違和感に襲われるのである。

いつも飲んでいるジョッキと重さが全く違うからだ。生ビールを飲むこととジョッキの重さが自分の感覚の中でリンクしているからこそ、プラスチックのコップで飲むビールは何か物足りなく感じる。

そんなことを考えながら。
おやすみなさい。